ろーきしょ!

労働基準監督官について酒を飲みながらアレコレ書くブログ

賃金課長逮捕(だいぶ前w)

だいぶ前の話だが、厚労省労働基準局賃金課の課長が韓国で逮捕された。

 

賃金課長は労働行政における大ボスの一人といって良い。

 

本省の課長は一ノンキャリ公務員である地方の監督官から見ると上司の上司の上司の上司の上司、といった神様みたいな立場であるが、色んな人がいるんだなぁ・・・という事件である。

 

本省課長で47歳ということは、国家一種(今の総合職)で労働省採用の人だと思う。

 

本省賃金課の直下組織である労働局賃金室(局によっては賃金課)は、監督署はあまり接することはないが、最低賃金減額特例許可申請における決裁ルートであるため、それなりに気をつかわねばならないトコロでもある。

賃金室(賃金課)の課長や賃金指導官(何やってる人なのか不明。賃金室のナンバー2?)が監督官であれば、現場の事情をそれとなく察してハンコを押してくれるが、事務官だと意味がわからない指摘を受けて、現場がてんやわんやすることもある。