ろーきしょ!

労働基準監督官について酒を飲みながらアレコレ書くブログ

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

監督官の学歴と出身大学

監督官採用試験は大卒相当の国家公務員採用試験だ。 大卒相当といっても22歳以上であれば中卒でも受験可能。監督官に限らず資格職以外の国家公務員採用試験はほとんどが学歴不問なのは意外と知られていない。 とはいえ、やはり大卒相当試験の採用者は大卒・…

いろんな監督課長

監督課長は3種類いる。 1.監督署の監督課長 労働基準行政の最前線である労働基準監督署の監督課の課長。当然監督官の専属ポスト。田舎の署であれば30歳そこそこで就任することもあれば、都会では50代で初めて就任する人もいる。監督署では実質的なナンバー…

業務課

民間でいう総務・会計を行う部門は方面制署であれば業務課、課制署であれば監督課庶務係になることは以前記事で書いた。今回はその業務課について。 業務課には常勤の課長、係長、係員、非常勤のパート職員がいる。常勤職員は基本的に全員事務官。 しかしこ…

筆頭平監督官

署内で筆頭平と呼ばれる監督官がいる。課長・主任等の役職がない民間でいう平社員の監督官を平監(ヒラカン)と内部では呼ぶが、その署の監督部署において最も経験年数が長い平監を筆頭平と非公式に呼ぶ。使われるのは監督官が多い方面制署にほぼ限られる。 …