2019-07-31 熱い日々が続く 労働災害 本格的に夏になってきた。各地で真夏日が常態化し、猛暑日も珍しくなくなってきた。 この時期懸念されるのは、過去の記事でも書いた熱中症である。毎日のように熱中症の災害情報が署によせられる。 熱中症そのものは対策を講じてもどうしても発生してしまうものではある。ただ、死に至らしめたレベルの熱中症が発生した現場の状況を調査すると、何らの対策を立てずに労働者を使用していたという場合がほとんど。 熱中症による死は防げる災害であることを使用者は認識してほしい。